三浦技研-MIURA


徹底して軟鉄鍛造にこだわり続け、感性に働きかけるといわれる三浦技研のアイアンヘッドは、世界一流のゴルファーに認められ、数多くの海外メジャーに勝利した道具として知られています。

鍛えた先に現れる妥協なき精度。

三浦技研のアイアンヘッドは20以上の工程を経て完成する軟鉄精密鍛造。各工程において三浦技研の鍛造製法にかけるこだわりが凝縮しています。粗型から最終鍛造型まで3段階の成形金型による当社独自の低温精密鍛造製法で充分に締まった軟鉄ヘッド。細部にこだわった研磨、こうして出来上がったヘッドは鍛造製法では驚異的な、重量誤差±0.5gという精度を誇っています。

ヘッド形状からロフト・ライ角に至るまで、設計目標に限りなく近い数値を実現しています。

 

W.D.D. accurate forged。それは設定重量、設定寸法、素材密度。3つの要素を可能な限り高い精度で実現させた、

三浦技研独自の軟鉄精密鍛造製法。

鉄は鍛えれば鍛えるほどいい材料になります。なるべく低い温度(800℃程度)で、鉄の組織が動くスピードに合わせた速度でしっかりと鍛造し、鍛鉄鍛造らしい、厚みと突き抜ける感覚を併せ持った究極の打感を実現します。

S25C軟鉄丸棒(画像左上)

この状態から鍛造や研磨工程などを経て、アイアンヘッドの形状になっていきます。

精密鍛造後のヘッド材料キャビティ内もきれいな地肌をもった状態になります。(画像右上)

通常の鍛造製品の組織(画像左下)

精密三浦技研鍛造製品の組織(画像右下)

組織密度にバラツキがなく、一部の他社鍛造製品に比べ、均一に高密度で鍛造されています。

 



 

ヘッド全体を研磨成形し、目標重量に調整していく研磨工程はもっともミウラらしい技の集大成です。番手間の流れや微妙なラインのつながりなどクラブの感性度に直結する最も大切な工程で、熟練の技術が求められます。一つのスタンダードな形状から様々な異なる機能を持ったヘッドを生み出すことができ、使い手の感性に合った、唯一無二の美しいヘッドに仕上げていきます。


 

約40年間培なってきた軟鉄鍛造へのこだわりだけが三浦の姿ではありません。新しい設計、製法、仕上げなどにも積極的にトライし、メーカーとして新しい挑戦を行っています。そのチャレンジのひとつとして、2015年新しいブランドPassing Point NEOを発表しました。




三浦技研ヘッド価格変更のお知らせ  2月28日より下記の通り価格が値上がりとなります。

 

三浦技研Products

PI-401 Black

 PI-401

TC-101

 三浦技研TC-101アイアン

TB-ZERO

New KM-700

New CB-302


CB-8501

CB-8101


KM-701

三浦技研ウエッジKM-701

TW-01

MG-S01

 MG-R01

三浦技研MG-R01ウエッジ


三浦クラフトマンワールドとは?

一般的なカスタムとは異なる、本物の道具の追求を目的としてカスタムをMG,PPヘッドで可能としました。

使い手の好みや技量に合わせた形状変更、ロフト、ライ角度の数値変更、メッキや刻印カラー等の仕上げを変更提供します。

通常の既製品からの変更ではなく、ヘッドの鍛造後の研磨工程からヘッド制作を行う究極のカスタムです。

三浦技研のアイアン「MG・PPシリーズ」はカスタム対応が可能です。

ミウラクラフトマンワールド・アイアンカスタム
ミウラクラフトマンワールド・ウエッジカスタム