RomaRo Ray V-V2 FW・UT

初代RayのFW/UTから受け継ぐ、扱いやすさと安心感のあるヘッド形状。開発過程でAIを導入し、ロマロの感性や積み重ねてきた技術を組み合わせることで、より高性能なクラブを誕生させた。フラッグシップモデルという位置づけを忠実に守りながら、いま一番結果を出せる「素材」「構造」を採り入れ、プレーヤーのスキルやパワーを問わず、幅広い層に支持されるモデルを目指した。

独自の「RZR446チタン」に、ねじれに強い幾何学模様の「トラス・デザイン」を施した鍛造カップフェース。トゥ、ヒール側に「銀合金」を結合することで、フェースのたわみ過ぎを抑え、インパクトの衝撃エネルギーを効率よくボール初速に変換。高初速エリアは上下左右に拡大し、打点のバラツキにも高い許容性をもつ。いままでに無かった球の食いつきやしっかり押し出していく感触は、確かなつかまりでスピン量を安定させ、ボールコントロールができる安心感を生み出し、圧倒的な弾きで飛距離を伸ばす。

鍛造チタンカップフェースとステンレスボディの2ピース構造。フェース、クラウン、ソールを極限まで肉薄軽量化を図り、クラウンとソールはフェースよりも薄く、ボディのたわみが大きくなる構造とした。余剰重量は、コアシステムとバックサイド、ソール後方に装着するフィッティングウェイトで形成される「パワーユニット構造」に集約。インパクトの衝撃にもブレないヘッドバランスを生み、さらにクラウンにリブを、ソールにはブリッジを施し、飛びに必要なヘッド剛性を確保した。これらにより、フェース下打点の反発性能が上がり、インパクトの衝撃を効率よくボール初速に変換する高反発ヘッドを実現。最高到達点でもうひと伸びするV2弾道を生み出す。

フェースアングル、インパクトロフトやライ角を変える「可変式スリーブ」を搭載。スクエアなインパクトに近づけることで曲がり幅を減らし、インパクトの衝撃を効率よくボール初速に変換する役割。そして、ソール後方に装着し、ヘッド挙動を安定させ強いインパクトを後押しする「4つの※フィッティングウェイト」は、ヘッド重量の他、打ち出し角やつかまり、弾道を調整する補助機能。精巧なフィッティングで、よりプレーヤーに合ったクラブに仕上げられる。 ※UTには2つのフィッティングウェイトを装着